体重75キロの私は30分でおにぎり２個分！あなたの自転車ダイエットの消費カロリーは？
３つのおすすめ計算方法
自転車ダイエットを始めたあなた。
今日も楽しく自転車に乗っていますか？
ダイエットを始めると、自分がどれくらい頑張ったか確認したいですよね。
では、頑張りを数値化するには、そう、カロリー計算です！
今回は誰でもかんたんにカロリー計算する方法を３つ紹介していきます。
実践！消費カロリーを計算しよう
自分で計算する
以前、別の記事にてMETs法というカロリー計算法を紹介させていただきました。
自転車はダイエットに最適！５つの効果とメリット
METs法は厚生労働省が策定した由緒正しい計算法です。
まずは、そのMETs法を用いて計算してみましょう。電卓を用意してくださいね！
では、早速ですがMETs法の計算式です。
消費カロリー(kcal) = 時間(h) × 体重(kg) × 運動強度(METs) × 1.05
必要なデータは１．走行速度、２．自転車に乗った時間、３．自分の体重の３つだけ。
速度なんてわかんないよ、って方に目安をご紹介しますね。
4.0METs 16.1km/h未満
のんびり自転車で通勤するとこのくらいですね。信号待ちなんかがあっても大体この位。
6.8METs 16.1-19.2km/h
シティサイクルで普通にこぐとこの位になると思います。走っていると、じんわり汗ばむくらい。
8.0METs 19.3-22.4km/h
シティサイクルだとかなりきついスピードだと思います。ロードバイクで軽く流すとこの位です。
10.0METs 22.5-25.6km/h
このスピードを維持するのは結構しんどいです。ロードバイクでも少しがんばらないといけない程度。
*厚生労働省のMETs一覧表から抜粋
では、計算式に当てはめて計算してみます。
体重 60Kg の人が シティサイクルで30分 普通のペースで通勤した場合の往復の消費カロリーは・・・
1.0h × 60kg × 6.8METs × 1.05 = 428.4kcal
すばらしい！あなたはご飯２杯半のカロリーを消費しました！
こんな感じで大まかにですが、簡単に計算できるんです。
でも、自分で計算するのはめんどくさいよ！って人は次に紹介するスマホアプリを使いましょう。
スマホアプリを使う
スマホアプリを使えば、自分で計算しなくてもスマホアプリがあれば勝手に計算してくれます。
では、今回紹介するアプリはこちらです。
Runtastic Road Bike
RuntasticRoadBikeはスマートフォンのGPSを使用して総合的な測定をしてくれます。
記録してくれる項目は走行時間、走行距離、平均速度、高度差、また、走行ルートまで記録してくれます。
そして、気なるお値段ですが・・・
このアプリ、こんなに高機能でも、なんと無料なんです！
一応、広告の出ない有料版もありますが、無料版でも十分な機能。
自転車を買ったら、すぐにインストールしましょう。
アクティブトラッカーを使う
スマートフォンのアプリは本当に便利ですね。
でも、そんな便利なアプリにも欠点があります。
それは大まかなカロリーしか表示されないことです。
（スマートフォンの電池が早く減るのも地味に困ります。）
そんなの、ダメ！きっちり正確に測りたいです！という人にはこちら。
最後にご紹介するアクティブトラッカーがおすすめです。
アクティブトラッカー、最近ちょっと流行ってますね。
何をする機械というと、一日の活動量を測定して記録・分析してくれる機械なんです。
寝ている間も運動している間も心拍等を測定して、一日の消費カロリー・睡眠時間なんかを記録してくれます。
大体２～３万円と結構なお値段ですが、当然お金を出して買うだけの高度な機能が満載です。
購入者が登録できるWEBサービスでは、あなたがの活動量・トレーニングを分析してくれます。
トレーニングが体に対してどんな効果を与えたか？オーバートレーニングではないか？
疲労が回復する目安は？質の良い睡眠が取れているか？等々自分ではできない高度な診断をしてくれるものも。
記録も機械がやってくれるので、面倒なこともなく、モチベーションを高めるのにも最適です。
私のおすすめは Polar というフィンランドの健康器具メーカーの商品 A370 。
Polarのサイクルコンピューターと連動して記録ができ、連動機能付きのタイプでは比較的お安い商品です。
上の写真もPolarのサービス。スマートフォンアプリもありますよ。
なんだか、Polar 社の回し者みたいになってますけど、自分で使っているので自信を持っておすすめしてますよ！
2017/09/02 追記
現在新モデルが発売されたので、心拍計モデルが投売り状態です。
最後に
さて、今日はカロリー計算の方法をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか？
予算、正確さ、また、利便性。あなたに最適な方法はありましたか？
日々の消費カロリーだけでなく、毎日のトレーニング結果を記録することはモチベーション維持につながります。
ぜひ、あなたに一番あった方法を見つけて、一緒に自転車ダイエットを継続しましょう。