ロードバイク・クロスバイクの痛み対策!股が痛い!お尻が痛い!すぐできる6つの対策!

ロードバイク・クロスバイクの痛み対策!股が痛い!お尻が痛い!すぐできる6つの対策!

はじめに

待ちに待って納車されたあなたの大事な自転車。
張り切ってサイクリングに出かけたは良いものの、段々お尻が痛くなってきて・・・
次の日にもお尻が痛くて歩けない!股ズレがひどくてがに股だ!
・・・なんてならないように、今日はそんな痛みの対策をご紹介していきます。

症状と対策

お尻の痛み、股間の痛み、ロード・クロスバイクに乗る人間ならば誰でも通る道です。
痛みの部分によって、もちろん対策も変わってきますので、2つに分けてすぐできる対策を紹介していきます。

お尻が痛い!

お尻が痛い場合は、原因によっては時間が解決してくれることもあります。
慣れない内はうまく力を分散できず、お尻だけで体を支えてしまうケースがあります。
ハンドル・サドル・ペダルの 3点で力を分散できるようになれば、これは解決します。

しかし、慣れるまで痛みを我慢するなんて苦行ですね。
ライオンの子育てじゃあるまいし、やらなくていい苦労は誰でもしたくありません。
いつまで続くかも分からない痛みで、あなたは乗り続けるのも嫌になってしまうでしょう。

そうならないために、すぐできる 3つの対策をご紹介します。

段差を乗り越えるときにお尻を浮かしましょう!

ロードやクロスのサドルはシティサイクルのように衝撃を吸収するようにはできていません。
道路のつなぎ目や段差を超える際は腰を軽く浮かせば、お尻へのダメージは無くなります。
もしも、あなたが何も気にせずに座りっぱなしだった場合は、これだけで激変するでしょう。

遠くを見て走りましょう!

人間の姿勢は視線の向き一つで簡単に変わります。
言葉だけでは、よく理解できないかもしれません。
では試しに一つ、簡単な実験をしてみましょう。

立ち上がって視線を足元の少し前に向けて歩いてみてください。
あなたの体は自然と猫背になっていませんか?
今度は目線を地面と水平にして歩いてください。
あなたの姿勢はしゃんとして、背筋はきれいに伸びているはずです。

どうですか?私の言ったとおりになりましたか?
人間は正しい方向に目線を向ければ、不思議と体をうまく動かせる体勢になるんです。
(車やバイクを運転している人ならば、目線を遠くにするとコーナーをスムーズに曲がれる経験をしていませんか?)

これは、自転車に乗っているときにも同じです。
自転車の場合も目線を遠くにしてください。
自然と骨盤から背中に掛けての角度が 90度になるはずです。
角度が 90度になるために、背中は丸まり自然に猫背になります。
この姿勢では、お尻はサドルに対して最大の面積で力を分散できます
これが正しい、お尻の痛くならない姿勢です。
逆に近くに目線を向けてしまうと、力が入りすぎて、つんのめったような前傾姿勢になります。
あなたのお尻は狭い面積でサドルに座るので、必然的に痛みが出ます。

視線を意識し、遠くを見るだけで姿勢は変わります。
余談ですが、視線を遠くにすることで、カーブも自然なラインで曲がることができますよ。

レーサーパンツをはきましょう!

それでも、改善しないあなた。
まだレーサーパンツを使っていないなら、是非試してください。
スポンジがあなたを痛みから救ってくれるでしょう。

股が擦れて痛い!

次は股ずれや股間の痛み、お尻の前側の痛みですね
こちらもすぐに試せる 3つの方法を紹介します。

サドルのポジションは適正ですか?

あなたの痛みはサドルのセッティングがうまく取れていない事が原因かもしれません。
自分で調整にチャレンジしてみますか?
では、やってみましょう。まず始めに油性ペンでサドルの取付け位置をマーキングしてください。
こうしておけば、うまくいかなくなった場合やどツボにはまった場合にも元に戻すことができます。

あなたが足の付け根の痛みで悩んでいるならば、サドルを後ろに調整してみましょう。
当たる位置が変わり、痛みはきっと解消されるでしょう。

逆に股間の部分が痛むあなたは、サドルを前に調整して見ましょう。
痛む部分の幅が広くなり、痛みは緩和されるでしょう。

ただし、どちらも一度に調整するのは 5mmずつにしましょう。
ライディングポジションはとても繊細なものです。
根気良く調整を繰り返すことが最高のポジションを作り上げます。

下着が擦れていませんか?

あなたは自転車に乗るときにレーサーパンツをはいていますか?
もし、はいているなら下着はどうでしょうか?
下着の上にレーサーパンツをはいているあなた、それが原因かもしれません。
足を動かすときにレーサーパンツと肌の間で下着がこすれているのかもしれません。
慣れるまでは恥ずかしいかもしれませんが、レーサーパンツの下には何もはかずに乗ってみてください。
痛みが解消すれば、あなたの痛みの原因はその下着です。
大丈夫です。誰も気づきませんし、気にしません。今すぐ脱ぎなさい。

肌と服が汗で擦れていませんか?

汗をかいたり、雨にぬれてしまったり、そんなときはどうしても摩擦係数が増えてこすれて痛くなることもあります。
そのような場合は、傷む部分にあらかじめクリームやワセリンを塗って摩擦を減らす方法もあります。

専用のクリームもありますが、薬局に売っている白色ワセリンでも十分効果があります。

最後に

今日は自転車に乗るなら誰でも悩むお尻・股間の痛みについて対策を紹介してきました。
ご紹介した方法を試せばあなたの痛みをきっと軽減できますので、試してみてくださいね。

ただし、あまりに痛いときには休息も大切です。
痛みが治まってきたら、また乗り始めればいいんです。
無理をして楽しめなくなれば、それまでですからね。

それでは、あなたの自転車ライフが快適になることをお祈りして終わりにしたいと思います。
他にもこんな対策があるよ!って方は是非教えてくださいね!

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