街乗りライドもさらに快適！おしゃれな自転車用ビンディングシューズ 17 選！

はじめに

みなさん、今日も自転車を楽しんでいますか？
今回はビンディングシューズって何？という方に簡単にご紹介しつつ、“最近自転車を始めたばかりのあなた” や “街乗りがメインのあなた” のライドをさらに快適にしてくれる誰でも簡単に使えて、歩きやすく、おしゃれなビンディングシューズをご案内していきます。
では、始めましょう！

ビンディングシューズとは？

ビンディングとは、専用の金具でロックしてペダルとシューズを一体化させるシステムのこと。
スキーやスノーボードにもビンディングってありますよね？同じことを自転車ではペダルとシューズで行っています。
では、何のためにやるの？ということで、次はビンディングペダルのメリットをご紹介します。

ビンディングペダルのメリット

漕ぐのが楽になる！

シティサイクルに付いているような普通のペダル (自転車業界ではフラットペダルって呼ばれます。) では、自転車を漕ぐときにペダルを踏んで走りますよね。
ビンディングペダルは、シューズとペダルがガッチリ一体化しているので、踏むのと逆側の足でペダルを引き上げることができます。
（引っ張り上げるペダリングは ”引き足” と呼ばれます。）
つまり、かなり大ざっぱに言うと、踏む足と引く足の合計２倍の力でペダリングできるんですね！

細かい話をすると、”引き上げる力を出す筋肉の方が疲れがたまりにくい” とか、”漕ぐのに必要な筋力が半分ずつに分散される”など、たくさんのメリットがあります。
女性の方には踏むだけで漕ぐより、引き足も使った方が筋力を必要とせず、足が太くなりにくいでしょう。

足が滑らない！

また、もう一つのメリットとして、ペダルとシューズが一体化しているが故に、力を１００％ペダルに伝達できるのです。
さらに、雨の日や段差を乗り越えた際などにペダルから足が滑ってしまうことを防いでくれます。
足を踏み外せば、バランスを崩し転倒する原因にもなりますが、ビンディングペダルならば、その危険も防げます。

ビンディングペダルのデメリット

メリットに比べれば小さいものですが、多少のデメリットも存在します。

歩きにくい？

ビンディングシューズの底にはペダルと固定するための金具がセットされます。（クリートといいます。）
歩く際にクリートが地面と当たるので、滑ったりガチャガチャ音がしたりで歩きやすいとは言えません。

足が外れなくて転ぶ？

ビンディングペダルはその特性上、セットする・外すの動作が必要です。
それに慣れないと信号待ちなど停車するときにペダルが外れずにそのままコテンと転ぶ、なんて話もあります。

そんなの怖くて使えないよ！っていうあなたの不安をすべて解消するビンディングシステムが存在します。

すべて解消！クリッカーペダル！

確かにスピード志向の一般的なビンディングシステムは歩くことに適しているとは言えません。
転ぶのだって、とっても不安です。痛いのも恥ずかしいのも普通は誰だって嫌なものです。

しかし、世の中にはそんな不安を取り除く、使いやすさ重視のビンディングシステムが存在します。
その名は “SHIMANO クリッカー”。

クリッカーペダルの特徴は誰でも安心して使えること。
着脱は一般的なビンディングシステムの半分の力で行うことができ、初心者でも簡単に使用できます。
そして、クリッカー対応ペダルは普通の靴でも問題なくペダルを漕げますので、普段は普通の靴、少し遠出したいときは専用シューズで、なんてことも可能です。
さらに、クリッカー対応のシューズは歩くことも考えて作ってあるので、日常生活で使っても全く支障がありません。

まさにビンディングペダルの使いづらさを全て解決してくれる、ユーザーフレンドリーなビンディングシステムですね！

初めてのビンディングで不安なあなた、メインが街乗りのあなたにおすすめするクリッカーペダルは SHIMANO PD-T400。

SHIMANO PD-T400 CHECK
どうですか？形は普通のペダルみたいですよね？
このペダルは両面ビンディングなので、どちらの面でもセットできるので、イライラすることもありません。
初めてのビンディングペダルは、ガチガチのレース志向でなければ、これで間違いありません！

おしゃれなシューズのご紹介

普段使いでも乗りやすいクリッカーについてご紹介してまいりましたので、次はシューズです。
これからご紹介するシューズはクリッカー同様に街乗りに最適に作られています。
普通のビンディングシューズと何が違うかって言うと、その歩きやすさ。
これが全然違うのです！ちゃんと普通に歩けるように作ってあります。

靴なんだから歩けるなんて当然じゃん！って思ったあなた。
サッカーや野球のスパイクで街中を歩きますか？
スケート靴でコンクリートを快適に歩けますか？
ビンディングシューズもまた、自転車を効率良く漕ぐために作られていますので、普通はまともに歩ける物じゃないんです。

こちらが走りがメインの本気ビンディングシューズ。
クリートが出っ張って見るからに歩きにくそう。

歩くことを前提にしている街乗りビンディングシューズ。
クリートはゴムの内側についているので、歩くのに邪魔になりません。

それでは、ここからは、普段着にも似合うおしゃれなビンディングシューズをご紹介！

PATRICK (パトリック)

日本のシューズメーカー PATRICK では製品も MADE IN JAPAN。
2 シリーズ 6 種類の SPD 対応シューズをラインナップしています。

PATRICK 公式オンラインストア CHECK

SULLY-P(シュリー・ピタード)

普段のスニーカーからゴルフシューズまで取り揃えるシュリーシリーズから SPD 対応シューズが発売されています。
こちらは 2 色展開。牛革を使用しています。

SULLY-P(Gray)
おとなしめのグレイです。

SULLY-P(Pink)
落ち着いたピンクですね。

POULIDOR(ポリドール)

ポリドールは 4 色展開。
素材は全てカンガルーレザーを使用しています。

POULIDOR(White)
何にでも似合うホワイト。

POULIDOR (Black)
定番のブラック。

POULIDOR (Red)
そして、ちょっと派手めなレッド。

POULIDOR(Silver)
人とは違うあなたにシルバー。ゴージャスですね！

CHROME (クローム)

クロームはアメリカのメッセンジャー向け製品から始まったブランドです。
3 シリーズ 6 種類の SPD 対応シューズをラインナップしています。
CHROME のシューズの中で PRO と付くシューズがビンディングシューズです。

CHROME 公式サイト CHECK

TRUK PRO (トラック プロ)

トラックプロは 2 色展開です。

TRUK PRO (Black/Black)

TRUK PRO(Wrench/Gum)

KURSK PRO (クルスク プロ)

同じくクルスク プロも 2 色展開です。

KURSK PRO(Black/Black)

KURSK PRO(Glay/Black)

415 PRO WORK BOOT (415 プロ ワークブーツ)

2 種類のワークブーツの内、ストームは完全防水仕様。

415 PRO WORK BOOT
素材はキャンバス地です。

STORM 415 PRO WORK BOOT
ストームの素材は本革で、しかも、完全防水です。

GIRO(ジロ)

総合自転車用品メーカー GIRO からは REPUBLIC シリーズとして 5 種類をラインナップ。
他 2 つのメーカーと比べると合わせられる服が限定されるデザインかもしれません。

GIRO の公式 CHECK

REPUBLIC (リパブリック)

リパブリックシリーズは素材と色の違いで 5 種類をラインナップ。

REPUBLIC
REPUBLIC シリーズのスタンダードモデル。

REPUBLIC LX R (Dark Shadow Reflective)
Dark Shadow モデルは素材自体に反射材が含まれているので、夜間のライドに最適です。

REPUBLIC LX R (Tabacco Leather)
スーツ通勤でもこれならいけますね。

REPUBLIC R KNIT (Black)
メッシュ素材で夏は快適そうですね。

REPUBLIC R KNIT (Blue)
アウトドア系ファッションにピッタリでしょう。

まとめ

今回は誰でも簡単にビンディングを導入できる “クリッカー” と普段着でも使えるビンディングシューズの 3 ブランドの商品をご紹介しましたが、いががでしたか？
クリッカーはロードバイク、クロスバイク、MTB 等車種を問わず使えますので、本格的なレースに出たりするのでなければ間違いない選択です。
使えばあなたの自転車ライフがさらに楽しくなること間違いなしのビンディングペダル！ぜひ検討してみてくださいね！
それでは、あなたの自転車ライフのお役に立てることを祈って記事の終わりにしたいと思います。