[編集者は10kgやせた!]膝・腰に不安のあるあなたにも!自転車ダイエットをおすすめする理由
はじめに
腰・膝を痛めたことのあるあなたに
日常生活の中にも、ふとした偶然でケガをするリスクを誰しもが持っています。
仕事中に腰を痛めてしまった、あるいは交通事故などで膝をケガして痛めてしまった。
この記事を読んでいただいているということは、あなたにもそんな経験があるのではないでしょうか。
あなた自身になくても、例えば、ギックリ腰などは、周りに経験されている方も少なからずいるのではないでしょうか。
そういった大きなケガをすると、少なからず後遺症が残ってしまいます。
寒い日に痛んだり、運動をして負担をかけると痛みが出たりするのは良くある話です。
そうなってしまうと、日常生活に支障が出ない範囲での効率的な運動はなかなか見つかりません。
膝や腰の痛みをぶり返して、次の日の仕事を休んでしまうなんてことになれば、もってのほかです。
必然的にダイエットのために運動をするとしても、付加の軽い短時間の運動に限られてきます。
しかし、それでは、理想の体重になるまでは食事制限も含めて相当な期間が必要になるでしょう。
私の実体験
かくいう私も、仕事中に腰を痛め、膝はスノーボードとバイク事故で両方とも靭帯を痛めたことがあり、継続した運動をすることが困難でした。
以前は毎日 1時間のウォーキングをしていたこともありましたが、3ヶ月たっても体重は減らず、結局膝の痛みが酷くなり辞めてしまいました。
しかし、そんな私が自転車ダイエットを始めたら、3ヶ月で 10kgも減量に成功したのです。
そして何よりも驚いたのは、以前に痛めた膝も腰も痛むことなく続けられたのです。
この事実が、私があなたや他の大勢の方に自転車ダイエットをおすすめしたいと思ったきっかけの一つなのです。
なぜ、成功したのか?
なぜ、痛むのか?
あなたが歩く・走るとき、踏み出した足に追従して、あなたの上半身も動きます。
剣道や柔道のように”すり足”で歩くのでない限りは、その一歩ずつごとに上下運動が発生しますよね?
その体の動きをを支えるのはどこでしょう?そうです、膝です。
意識しないでも、あなたの膝は歩く度に衝撃を吸収してくれているのです。
走る場合には、膝にかかる負担はスピードに応じて、より増えていきます。
そして当然ですが、その体重を支えるための力は、あなたが太れば太るほど、より必要になります。
私がウォーキングをしていて膝の痛みをぶり返したのはそのせいだと考えられます。
私の体重(当時 83キロありました)による毎日の負荷に膝が耐えられなかったのでしょう。
あなたが体重が軽く、膝への負担が少なければウォーキングは手軽で取り入れやすい運動でしょう。
しかし、そうでなければ、私はウォーキングはおすすめしません。ランニングなどなおさらです。
なぜ、自転車なら痛くないのか
ではなぜ、自転車ダイエットでは、痛みが出なかったのか。
それは自転車が足だけでなく、3点で体を支えているからなんです。
あなたが自転車に乗ることを想像してください。
あなたはサドルにまたがり、ハンドルを支えます。そして、ペダルを漕いで車輪に力を伝えますね。
そうです、その ”サドル”、”ハンドル”、”ペダル” の 3点があなたの膝で支えていた体重を分散してくれます。
え?ペダルを漕ぐときに膝を使うって?はい、確かに使います。
しかし、その動きは回転運動ですので、体重をグッと支えるよりも負荷は少ないのです。
また、腰にかかる負担も、立っているときに比べて同じように分散されます。
これが自転車で膝が痛くなりにくい理由です。
体重が重い人ほど、歩く・走るのに比べて、この効果は大変大きくなります。
なぜ、やせなかったのか?
私はウォーキングをしていた頃、毎日 1時間歩いていました。カロリー計算すると約200kcalですね。
しかし、運動すれば多少は安心してしまいますよね。そうです、食べちゃいます。
おにぎり 1個分しかカロリーを燃やしていないのに、食べちゃったら変わりません。
そしてまた、毎日 1時間も歩くというのは中々大変でした。
残業が長引けば歩けないこともあるし、その時間を確保できるかということも問題でした。
結果的に効率よく運動を行えなかったことが敗因だと、今にしてみれば思います。
なぜ、自転車でやせたのか
では、なぜ自転車では成功したのかを考えて見ましょう。
以前、別な記事でも紹介しましたが、自転車の運動強度は高く、運動時間で見てもかなり効率的です。
厚生労働省の定める、運動の負荷を数値化したMETs表というもの調べてみましょう。
例えば、ウォーキングの強度は 3.8METsですが、ロードバイクで普通に走った場合は 8METsと倍になります。
あなたが 1時間ウォーキングする以上のカロリーを、自転車ならば 30分で消費できるのです。
時間の無い方でも、毎日運動を行うのには短時間で済むことは大きなメリットですよね。
逆に同じ時間を自転車で走れば、2倍のカロリーを消費できるのです。
つまり、私がダイエットに成功したのは、短時間でも効率よく、そして、毎日無理なく継続できたから、なのです。
また、車で行っていた通勤を自転車にすれば、ダイエットもできてしまうという一石二鳥の方法もあります。
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まとめ
膝にも腰にも爆弾を抱えている私の実体験を元に書いてみましたが、いかがでしたか?
あなたも自転車ならダイエットがうまくいきそうな気がしてきませんか?
少しでもあなたが興味を持っていただいたなら、とても嬉しいです。
*寒いときには膝や腰が冷えないように保護して運動をしてくださいね!
それでは、最後に膝や腰に不安のある方に自転車ダイエットをおすすめする理由をまとめて、記事を終わりたいと思います。
1.腰や膝にかかる負担を分散できるので、体重の重い人でも安心して運動ができる。
2.運動強度が高く、短時間でも効率よく、無理なく継続できる。