あなたはどの自転車に乗る?6タイプをご紹介!

あなたはどの自転車に乗る?6タイプをご紹介

はじめに

皆さんは自転車と聞いたらどんなものが頭に浮かびますか?

一言で自転車といっても様々なタイプがあるんです。

このページでは色々な自転車のタイプをご紹介していきます。

自転車のタイプ紹介

シティサイクル

[画像引用:BSCYCLE.CO.JP]

シティサイクルは間違いなく日本で一番多い自転車でしょう。いわゆる”ママチャリ”のことです。一昔前に比べるとずいぶんオシャレになりましたね。自転車に乗ったことのある人は大体がこのシティサイクルではないでしょうか?カゴや荷台が付いていて、足付きもよく、値段も安い。重くてあまりスピードは出ないが頑丈で、生活に密着した自転車ですね。

電動アシスト自転車

[画像引用:YAMAHA-MOTOR.CO.JP]

シティサイクルにモーターの補助が付いたものがこの電動アシスト自転車。モーターアシストのおかげでスイスイ進みます。坂の多い地域等ではよく見かけますね。シティサイクルと同じような形ですので、こちらも生活密着型の自転車です。しかし、そんな楽々な電動アシスト自転車ですが、バッテリが上がったときは一変して地獄です。アシストなしの重量感はなかなかの地獄です。

ロードバイク

[画像引用:TREKBIKES.COM]

競輪のようなドロップハンドル・細いタイヤ、そしてひたすらに走ることに特化したフレーム。舗装路を最も楽しく走る自転車の最高峰がロードバイクです。まずはそのスピード。気持ちよく変速機のギアを上げていくと初心者でも簡単に30キロ位は出すことができます。もちろん、それを制御できる高性能なブレーキも装備していますので、シティサイクルのように坂道で止まらない!なんてことはありません。また、ドロップハンドルは握る場所で様々な姿勢を取る事ができるので、向かい風の時には姿勢を低くして空気抵抗を少なくしたり、姿勢を変えて疲れないようにしたりと長距離を走ることにも適しています。

日本ではあまりなじみがありませんが、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリア等、自転車はヨーロッパでは国民的スポーツとなっています。そんな大会で使われるのはもちろんロードバイク。まさにスポーツサイクルの王様です。お金さえ出せばプロと全く同じ機材も手に入ります。

モデルによりスピード重視のものや長い距離を入ることに特化したもの等もありますので、自転車でどこまでも遠くまで走りたい!とにかく速く走りたい!そんな人はロードバイクで決まりです。

MTB

[画像引用:RITEWAY-JP.COM]

太いブロックタイヤとサスペンションで山道や悪路を走り抜ける。そんな自転車がMTBです。ロードバイクとはまったく逆方向に進化したバイクです。道を選ばず走ることができる見返りに、タイヤは重くあまりスピードは出ません。オールラウンドなタイプや坂を下り降りるダウンヒルに特化したもの等色々なものがあります。長距離は苦手ですが、林道やダートコースを自転車で走るのはとても気持ちがいいものです。タイヤをスリックタイヤに交換すれば、市街地の走行もなかなか快適になります。

クロスバイク

[画像引用:GIANT.CO.JP]

シティサイクルよりもスタイリッシュでスポーティなのがクロスバイクです。ロードバイクに近いフレームにMTBのような真っ直ぐなハンドルはスポーツサイクル初心者でもすぐに乗りこなすことができるでしょう。ロードバイクよりも若干太めのタイヤを履いているので乗り心地が良く、多少荒れた舗装路も走れますが、その分スピードは落ちます。ロードバイクとMTBのいいとこ取りのクロスバイクは市街地をメインに走る人には最適です。

ミニベロ

[画像引用:JAPAN.BIANCHI.COM]

ミニベロの”ベロ”はフランス語で自転車です。直訳すれば小さい自転車。折りたたみ自転車などが一番身近なのではないでしょうか。タイヤが小さくて町乗り向きのものが多いですが、中には22段変速の油断できない本格派もあったりします。自転車自体が小さいので取り回しが楽であったり保管場所に困らなかったり、小さいなりの利点がありますので、ロードバイクやMTBはちょっと・・・という方にもおすすめできます。身長の小さい方でも楽に乗り降りできるので、特に女性にもおすすめです。

番外編.BMX

BMXはBicycle Motocross(バイシクルモトクロス)の略で、比較的小さいホイールを持つ競技用自転車です。オリンピック競技になったこともあるので見たことがあるかもしれません。ホイールのサイズには規定があり20インチ(大体50cm位)と決まっています。移動手段として作られていないので、変速機はありません。短距離のレースやスタントに使用されるので、構造が単純で頑丈ですが快適性はまったく無視!競技に関係ない部品は付いていないシンプルな自転車です。

番外編.ピストバイク

ピストバイクはドロップハンドルが付いているのでロードバイクのようですが、それとは全く異なります。なぜならブレーキもギアも付いていないからです。従ってこちらはそのままでは日本の公道を走行できません。元々はトラックレーサーとして使われているものでしたが、構造がシンプルなので故障が少なく、アメリカではメッセンジャーなどが使っているそうです。近年公道で走行する人が増えてきて問題になり、東京都では法律で販売も規制されています。
最後に繰り返しますが、ブレーキのついていない自転車は違法です!

最後に

他にも色々な自転車がありますが、メジャーなものをご紹介させていただきました。
あなたの気にいったタイプはどれでしょうか?
お気に入りが見つかれば、その自転車に乗って、一緒に自転車ライフを満喫しましょう!

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